寝違えは、睡眠中に首の筋肉や靭帯に負担がかかり、痛みや動きの制限が起こる一般的な炎症症状です。首の後ろや首から肩にかけて痛みを感じることが多いですが、時には頭痛や吐き気などの症状が出ることもあります。

寝違えの原因はさまざまですが、最も一般的な原因は、睡眠中に不自然な姿勢をとることです。例えば、枕が低すぎる、枕が硬すぎる、寝返りを打たないなどが主な原因です。
このほか長時間のパソコン作業や車の運転、前日に首を強く捻ったことが原因で、寝違えを起こすこともあります。

寝違えを起こした場合は、まずは安静にして首を休めることが大切です。痛みは5日～1週間程度で引いていきますが、炎症なので安易に揉んだり叩いたりすると悪化することがあります。
早く痛みをとりたい場合・寝違えを何度も繰り返す場合・他の症状と併発する場合には、当院までご相談ください。

当院では症状を確認し、超音波、ハイボルテージで筋肉の緊張を和らげていきます。
筋肉の緊張がほぐれたのを確認してから施術を施してきます。

肩こりは、首の後ろから肩や背中にかけて筋肉のこりや痛みが発症します。現代社会では、デスクワークやスマホの使用など、同じ姿勢を長時間続けることが多く、肩こりに悩まされている人が大勢います。

肩こりの原因は、姿勢の悪さや運動不足、ストレスなど様々で、痛みの症状も人によってさまざまです。
軽度の場合は、首・肩のこりや痛みだけですが、重度の場合は、頭痛や吐き気、めまいなどの症状が出ることもあります。
肩こりは、誰でも起こりうる症状ですが、適切な対処をすることで、改善することができます。肩こりの症状がある場合は、重症化する前に早めに治療を受けましょう。

肩こりの治療と言えば、一般的に安静、ストレッチ、マッサージ、薬物療法などが行われますが、当院では、まず患者様の肩こりがどんな原因で起きているのか細かく検査していきます。
立位・座位での姿勢を様々な角度から撮影し、それに基づいて全体の姿勢を確認していきます。
筋肉の緊張度合い、脊柱や骨盤の傾きを確認し、電気療法、手技療法を施し、肩凝りになりにくい姿勢へと整えて行きます。